2012年6月13日水曜日

toratanuフランスワイン会ツアー6月編紀行(ジョゼフ ドルーアン訪問)

toratanuフランスワイン会ツアー6月編紀行

6月7日(木)今日は終日、ジョゼフ ドルーアン社です。
朝10時半ボーヌの中心地にあるドルーアン社本社の
レセプションに伺いました。
お土産は、京都・菱屋さんの手焼きせんべい”うすばね”
&京都・緑寿庵清水さんの各種”金平糖”
そして恒例、です。
今回で3つ目の、女房作アート盆栽です。
”双幹” 下草は”撫子”
”そうかん”枝ぶりで親子を表しています。
”なでしこ”は、なでしこジャパン!ですね^^
又又、頭が上がらなくなります(^^;
レセプションには、名物広報さん!
ジャン ピエールさん登場です。
お会いするのは5年ぶり?でしょうか。
相変わらず矍鑠とされています^^
早速、元フランス国王のカーヴに入り
講義開始です^^
黒カビに覆われた麗しの古酒^^
ボンヌ マール59年?
アーチ型ドーム素敵ですね。
一旦秘密の入口部屋に上がります。
ジャン ピエールさんのユーモアたっぷりの
お話が続きます^^
いよいよテースティングタイム!
再びカーヴにもぐります^^
途中でイギリスからのお客様がテースティングをされていました。
どちらが牢獄でしょう?
ジャンピエールさんが手際良くデカンタシオンしてくれたのは
シャンベルタン クロ ド ベーズ2006年!
由緒正しい王のワインです。
あ~~~勿体ない
(古酒屋toratanuの言(^^;)
ジャンピエールさんはノリノリになると
時々良い古酒を出してくれます。
今日はさて??
白は、サン ヴェラン'10、シャブリ グラン クリュ レ クロ'09
ピュリニー モンラッシェ'09クロ デ ムーシュ ブラン'09そして・・・・!
飛び切りの笑顔の、小田先生ご夫妻の横にあるのは、
ハイフンのつかない^^モンラッシェ!
モンラッシェ'06マルキ ド ラギッシュが
デカンタシオンされています。
凄いですね^^
日本では75000円に消費税です^^
自然に笑顔が出てしまいますね^^
栗原さん、石川さんです。
美味しいサインでまくりの笑顔ですね^^
有難うございます。
外崎先生奥様とお嬢様です。
外崎家は白に目がないですからネ^^!
おっと、ポル ロジェもでした^^
鈴木さん、宮崎さんです。
鈴木さんは昨年に引き続きのご参加です^^
宮崎さんは無類のシャンパン好きですが、
ドルーアン社の白にはご納得ですね。
エレガント好きですからね^^
外崎先生はシャルドネの王!
ハイフンなしのモンラッシェと^^
飛び切りのムルソーをこよなく愛されます!
ドルーアンのフラッグシップ、クロ デ ムーシュブランも良いでしょ^^先生!

ジャンピエールさんは外崎先生と意気投合され、
先生の手を引き、カーヴの奥から
ジュヴレ シャンベルタン90年を持ってきてくれました^^
ジャンピエールさん!よっ!!太っ腹^^

今回はお昼で出張料理です。
一つ星レストラン”ベナトン”シェフがここの厨房で
腕を振るってくれます^^
フレデリック社長がご一緒してくれます^^
鈴木さんにお気遣い頂きました。
フレデリック社長へのお土産は、超高級!!!
”輪島塗豪華タイピン”です。
色合いがとても素敵で、とってもお似合いでした。
それなのに・・・ピンボケですみません(^^;

いよいよ豪華ランチのはじまりはじまり~~
前菜は、”ブルターニュ産ブルーオマールのサラダ”
アペリティフでドメーヌシャブリを頂き、
ブルーオマールにモンラッシェ!
贅沢ですね^^
飛び切りのマリアージュです。
私たちのいるこのテースティングルームの上には、
かつて「議会と裁判所」があったそうです。
フランスの歴史そのものですね。
主菜は、”季節野菜を散りばめた仔牛のステーキ”
口当たりがソフトで旨味が一杯で、
コルトン グラン クリュ クロ デュ ロワ'08がするするっと
空になってしまいました。

フレデリック社長はお料理がとてもお得意だそうで
ご家庭でよくご家族に振る舞われるそうです^^
特に”チーズのスフレ”がスペシャリテだそうで、
ピュリニー モンラッシェ クロ ド ラ ガレンヌ92年と如何ですか?
と質問しましたら、ニコッとされ贅沢なマリアージュと
いわれてました。

画像を失念致しましたが、フロマージュは、
シトー、ブリア サヴァラン、エポワッスです。
フロマージュに合わせ・・・・
シャンボール ミュジニ プルミエ クリュ90年
そして、ジャンピエールさんが奮発してくれた^^
ジュヴレ シャンベルタン90年を贅沢水平で頂きました。

デセールは、”ホワイトチョコレートと木苺のコンポート”です。
甘味と酸味のバランスが良くとっても美味しかったです^^

楽しい美味しい時間はあっという間!
時間がおしています。
フレデリック社長と記念撮影です。
今日はお忙しい体を開けて頂き有難うございました。
素晴らしい思い出ですね^^

ボーヌは前の週35度を超える猛暑で、
ピクニックは夕食時にとご配慮を頂きましたが、
村ごとの予報で午後から、雹及び激しい雷雨とのことで
ピクニックは中止し、カーヴ入口の秘密の部屋でのピクニック!
と言うことになりました(^^;
 午前の部の終了の際のカーヴ案内は、
広報のマチュー氏
麗しの古酒が至る所に有ります^^
画像中央の”扉”のように見えるのは、
第二次世界大戦中、ナチスに占領された時、
当時の社主のモーリス・ドルーアンはプロテスタントで
追っ手の追跡をこのカーヴから、オスピス ド ボーヌに逃れ
オスピス ド ボーヌに匿われ、戦後そのお礼として
ボーヌの畑をオスピス ド ボーヌに寄進をしたそうです。

その後休憩時間の為、買い物等で三々五々ホテルに戻りましたが、
途中、激しい雹と、雷雨に見舞われました。
何という正確な予報なのでしょう。
私も買い物の途中雷雨に見舞われ、居合わせた3人のお客様と
ワイングッズ屋で立ち往生して、片言のフランス語でタクシーを呼んでもらい
ホテルに帰ることが出来ました。
正に日本で言うゲリラ豪雨でした。
集合時間の16時45分に再びドルーアン社本社に伺う。
前述したが、天候の為ピクニックは中止となり(^^;
ピクニックはカーヴ入口の秘密に部屋で敢行。
その前に、ドルーアンファミリーの長男、フィリップ氏と
ミュジニの畑に向かう。
フィリップ氏は同社の栽培責任者をされ、早くからヴィオディナミを
はじめられた先駆者のひとりとして有名。
夏を思わせる入道雲と緑のコントラストが美しい畑を
バスは軽快に進んでいきます。
これはシャトー ド クロ ド ヴージョの裏側、
グランクリュ街道からの画像
建物左に小さく見える家々はヴージョ村の村落。
同位置から西側の、ミュジニの畑
こちらは、シャンボール ミュジニ プルミエ クリュ レ シャルムから
臨む、ヴージョ村の村落。
フィリップさんがシャルムの畑から開花した花をヒョイと抜き取り
香りを嗅がしてくれました。
風向きは南、南に背を向け花を手のひらで覆うように、
温めるように嗅ぐと、飛び切り香しい香りで一同愕然!
栽培責任者の優しさを垣間見た一瞬でした^^
ドルーアン社のワインの香しさはテロワールのみならず、
フィリップの繊細な愛情によるものだと理解できました^^

そろそろお腹も減ってきて、帰ることになりました。
カーヴの秘密の入口を目指して・・・。
秘密の入口を入ると既にセッチングがされていました^^
樽の上には、同社のフラッグシップワイン。
ボーヌ クロ デ ムーシュ ブラン&ルージュ2009年
一気にお腹が鳴ります^^
ボーヌ一つ星レストラン、ベナトンによる仕出し料理です。
美味しそうでしょ^^
こちらはカップに散りばめられた、野菜料理です^^
近くによると直ぐに自己主張した、トリュフの仕込まれた生ハム
妖艶な香りに一同ノックアウト寸前
白も赤もスルスルと空になって行きます。
こちらは旨味たっぷりの生ハム
クロ デ ムーシュ赤の甘いタンニンとベストマッチ
こちらは口解けの良い、香り立つ生ハム!
白でも赤でもいずれも嵌りました^^
旨過ぎます!
こちらはブルゴーニュの郷土料理、
ジャンボン ペルシエの変化球料理、
赤との相性が良いですね^^
旨味の乗った自家製パン
用意されたワインが予想以上のスピードで開いていきます^^
奥にみえるのは15世紀当時の圧搾機
何と現役だそうです。
小田先生奥様と鈴木さん
ノリノリですね^^
サッカーのアンリに似た若者は^^
研修生22歳
旨い物は万国共通です。
農家製フロマージュは、
エポワッス、デリス ド ポマール、コンテ24か月
フロマージュで再び加速し、赤白合わせ10本以上が空いてしまいました^^
締めのデセールです^^
マール ド ブルゴーニュとカフェを頂きながら
まったり・・・^^
幸せな時間です。
ピンボケになってしまいました(^^;
皆さん大酔っ払いでしょうがないですね。
ハイ!では皆さん一緒に・・・
”ミュジニー~~~”
(日本のハイ!チー~~ズ)

フィリップさん!長い時間お付き合い頂き
有難うございました!

直ぐ近くですが、全員酔っぱらいのため
ホテルまでバスで帰宅!
皆さんバタンキュー!
ですネッ!
私を含め、猛者5人で〆シャンと洒落込みました^^
今日も良い夢が見れますね^^
おやすみなさい。

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